2008年 12月 26日
日本建築家協会(JIA)の建築ツアーに参加して来ました。 その1 |
生まれ変わる都市
~都市における新たなまちづくりのパラダイム~
日本建築家協会(JIA)の建築ツアーに参加して来ました。
今回は午後に現地集合し徒歩での移動です。あいにくの小雨日和でしたが、楽しいツアーとなりました。
午後12時50分、赤坂サカス(TBS前の赤坂BLITZ、赤坂ACTシアター、赤坂Bizタワーを含む)の赤坂Bizタワー1Fロビーへ集合。赤坂Bizタワーのゲスト用セキュリティーパスポートを各自へ渡されてエレベーターホール前のセキュリティーゲートを通過し、エレベーターで最上階の38Fへ。
赤坂サカスは敷地面積33,000㎡(1万坪)の大規模開発事業。1フロアのオフィス面積2,800㎡天井高2,850開口高2,400東西北へ奥行約17mのコの字型の空間が広がっています。上から見ると開発地域全体の構成が良くわかります。今回ご説明のため建築主であるTBS(東京放送)、プロジェクトマネージャー三井不動産、設計監理の久米設計の方々が来られていました。
私がこのアーバントリップに参加していたのは担当された方々のお話が色々と聞くことが出来るからです。今回は大きな開発事業ですからそれぞれのお立場で考えていたこと、思っていたことなどを伺えました。
建築主より不動産事業への進出、地元赤坂との調和をどのように図っていくかを考えていたとの事。
提案にあたっては、久米設計の方より次のようなお話がありました。赤坂の街の持つ、もしくはかつて持っていた力をいかに継承して変換したら再構築し得るのか。つまり、「土地の記憶を甦らせる」というコンセプトのもと計画はスタートしました。街並みやスケール感、街の賑わいといったものをこの開発と融合させるために、赤坂の街を歩いている人々の目線の高さで計画したとのこと。働く人のいない週末でも人の絶えない赤坂の街を作るということを考えたそうです。実際に私が下を見おろすと、その計画、動線が良く見ることが出来ました。
下階のショッピング・レストラン街を通りACTシアター前広場に行くと、上からではわからなかった高低差があることに気づきました。そういえばTBS、TV放映の中で芸能人達がマラソンをしていたり、朝お天気お姉さんが外で話しているところなど、歩く程に高低差があることでシーンが変わり、ただ歩いているのも楽しい場所であったと思います。
~都市における新たなまちづくりのパラダイム~
日本建築家協会(JIA)の建築ツアーに参加して来ました。
今回は午後に現地集合し徒歩での移動です。あいにくの小雨日和でしたが、楽しいツアーとなりました。
午後12時50分、赤坂サカス(TBS前の赤坂BLITZ、赤坂ACTシアター、赤坂Bizタワーを含む)の赤坂Bizタワー1Fロビーへ集合。赤坂Bizタワーのゲスト用セキュリティーパスポートを各自へ渡されてエレベーターホール前のセキュリティーゲートを通過し、エレベーターで最上階の38Fへ。
赤坂サカスは敷地面積33,000㎡(1万坪)の大規模開発事業。1フロアのオフィス面積2,800㎡天井高2,850開口高2,400東西北へ奥行約17mのコの字型の空間が広がっています。上から見ると開発地域全体の構成が良くわかります。今回ご説明のため建築主であるTBS(東京放送)、プロジェクトマネージャー三井不動産、設計監理の久米設計の方々が来られていました。
私がこのアーバントリップに参加していたのは担当された方々のお話が色々と聞くことが出来るからです。今回は大きな開発事業ですからそれぞれのお立場で考えていたこと、思っていたことなどを伺えました。
建築主より不動産事業への進出、地元赤坂との調和をどのように図っていくかを考えていたとの事。
提案にあたっては、久米設計の方より次のようなお話がありました。赤坂の街の持つ、もしくはかつて持っていた力をいかに継承して変換したら再構築し得るのか。つまり、「土地の記憶を甦らせる」というコンセプトのもと計画はスタートしました。街並みやスケール感、街の賑わいといったものをこの開発と融合させるために、赤坂の街を歩いている人々の目線の高さで計画したとのこと。働く人のいない週末でも人の絶えない赤坂の街を作るということを考えたそうです。実際に私が下を見おろすと、その計画、動線が良く見ることが出来ました。
下階のショッピング・レストラン街を通りACTシアター前広場に行くと、上からではわからなかった高低差があることに気づきました。そういえばTBS、TV放映の中で芸能人達がマラソンをしていたり、朝お天気お姉さんが外で話しているところなど、歩く程に高低差があることでシーンが変わり、ただ歩いているのも楽しい場所であったと思います。
by ken-ken-a
| 2008-12-26 15:25
| 日記・エッセイ・コラム